3年生だけ14人の平安は冷や汗/京都大会
<高校野球京都大会:龍谷大平安3-1北桑田>◇9日◇2回戦
「新生平安」が、冷や汗の初戦突破だ。今春、平安から校名変更した龍谷大平安が、3-1で北桑田との接戦を制した。原田英彦監督(48)は「受けてしまって、ファーストストライクに手が出なかった。毎年、初戦はガンガン行くんですけどね」と思わぬ辛勝スタートに渋い表情だった。
2週間前、複数の2年生部員が1年生に暴力をふるっていた事実が発覚した。京都大会には1、2年生4人を除く、3年生14人だけの出場になった。新校名で船出する矢先の不祥事。それでも、山口篤史主将(3年)が「1、2年生の分まで甲子園に行ったろうや」と、チームをまとめてきた。
左袖に「龍谷大学」の刺しゅうが入った新ユニホームに袖を通したのは、この日が初めて。「新たな歴史の1ページを甲子園出場で飾って関係者を喜ばせたい」と原田監督。今春センバツでベスト8入りした実力を、これから発揮していく。【木村有三】
[2008年7月10日11時3分 紙面から]
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