須賀川・若松7回1安打0封/福島大会
<高校野球福島大会:須賀川4-2福島北>◇10日◇1回戦
須賀川が4-2で福島北を振り切り、4年連続の初戦突破を決めた。1年生左腕・若松宏明が、2-2の3回からロングリリーフ。7回を1安打無失点に抑え、自身公式戦初白星でチームの勝利に貢献した。
高校公式戦は、これが3戦目。夏の大舞台が県大会デビューになった若松が、あれよあれよと快投を演じた。同点に追い付かれた3回から救援。9回1死から1安打されたものの、最終打者を二ゴロに仕留め、捕手で大東中の先輩、関根蓮(2年)と喜び合った。
あどけなさの残る若松は「先輩たちを勝たせたかった。結果につながって良かった」と笑顔。8回まで無安打投球にも「2四死球は覚えていますが、夢中で気がつきませんでした」と9回の唯一の被安打にも動じなかった。
春の県南支部予選で高校公式戦ビュー。敗者復活3回戦(清陵情報戦)では延長10回を投げ抜いたが、4-5でサヨナラ負けし県大会出場を逃した。支部予選後は、3キロ走や階段上り下りなどを毎日、続けながら下半身を強化。この日の好投につなげた。頼もしい1年生左腕誕生に、木村保監督(37)も「先発完投タイプなので回の頭から使った。期待通りのピッチングをしてくれた」と絶賛した。
横手気味のスリークオーター。若松は「疲れてくるとひじが下がってしまう」と反省。「次も勝たなければ甲子園に近づけない。3年生ともっと長く野球を続けるために、どこからでも投げられるように準備したい」と2回戦以降を見据えた。【佐々木雄高】
[2008年7月11日12時23分 紙面から]
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