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青森商・秋田監督は逆転/青森大会

三本木は相馬の右前打で二塁走者村館が本塁を突くが憤死、ゲームセット
三本木は相馬の右前打で二塁走者村館が本塁を突くが憤死、ゲームセット

<高校野球青森大会:青森商4-3三本木>◇12日◇1、2回戦

 昨年ベスト4の青森商が、三本木に4-3で逆転勝ちした。8回裏1死二塁から、5番川越泰寛(3年)が左中間へ決勝の二塁打。4月に就任したばかりの秋田健二監督(32)が夏1勝目を飾った。5連覇を目指す青森山田は、エース木下龍二(3年)の7回1安打10奪三振の好投で、青森東を7-0(7回コールド)で下した。

 伝統校の底力だ。4-3の9回表無死一、二塁のピンチで、エース佐藤亘(3年)が踏ん張った。2死後に右前打を打たれたが、二塁走者を本塁で刺し、苦しい試合をものにした。

 佐藤が序盤に打ち込まれて、2回までに3点を奪われた。打線も3回まで1安打。だが川越が4回2死二塁から追撃の右前適時打で突破口を開き、決勝点もたたき出した。川越は「打席の前の方に立ち、引きつけて打つことを心掛けた」。

 秋田監督は青森商-青森大出身で、昨年は部長。恩師でもある浪岡鋭治前監督(46)が4月、浪岡に転任し後を受け継いだ。「野球は人間がやるもの。技術よりまず人間性、学校生活を大事に」がモットー。35年ぶりの甲子園を目指す母校を率いて、まず1勝。「最初は相手の気持ちに押されたが、うちも負けていなかった」と、ナインへの信頼をにじませた。

 昨年は、優勝した青森山田に準決勝で0-13の6回コールド負け。順調にいけば4回戦で当たる。「青森山田に雪辱。まずはそれが目標」と川越は闘志をむき出しにした。【北村宏平】

 [2008年7月13日13時5分 紙面から]



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