石橋が2戦で“サイクル”安打/福島大会
<高校野球福島大会:学法福島5-3福島西>◇13日◇2回戦
前期日程を消化してベスト32が出そろった。学法福島は、初戦で大会1号本塁打をマークした5番石橋和樹一塁手(2年)が、この日も長打2本を含む3安打1打点と活躍。5―3で福島西を退け、3年ぶりの3回戦進出を決めた。後期は17日から再開。未定の3回戦各カードの開催球場は14日に発表される。
学法福島の“メモリアル男”が、この日も存在感を示した。石橋は昨年9月の県大会2回戦の会津戦で、県史上3人目の逆転満塁サヨナラ本塁打をマーク。今夏も、10日の1回戦(川口戦)で大会1号を放ち、その名を大会史に刻んだ。
この日は初回に右前打、7回に決勝点になる右中間適時二塁打。9回には右中間三塁打でダメ押しのホームを踏んだ。初戦と合わせ5安打4打点4得点の打率6割2分5厘。2試合での“サイクル安打”に「気がつきませんでした。引っ張ると力が入るので本塁打は狙っていませんでした」とチーム打撃を強調した。
部員26人中、3年生は控え内野手で一塁コーチャーの瓜生健人主将だけ。石橋ら2年生は昨春から経験を積み重ねてきた。就任2年目の藤森孝広監督(30)は国学院大1年時に、かつて東北と仙台育英を指導した名将・竹田利秋監督の下で学生コーチを務めた。「細かい野球を学ばせてもらった」という藤森監督は、常に先の塁を狙う積極的な走塁もチームに求め続けてきた。
3回戦は、昨秋の県大会と今春の支部大会で連敗している福島商との同支部対決。瓜生主将は「何としても雪辱したい」と意欲。石橋は「(チームを支える)瓜生先輩に恩返ししたい」と必勝を誓った。【佐々木雄高】
[2008年7月14日13時42分 紙面から]
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