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山形中央140キロ超W好継投/山形大会

山形中央の早坂が6点目のホームを踏む
山形中央の早坂が6点目のホームを踏む

<高校野球山形大会:山形中央7-1九里学園>◇18日◇3回戦

 ベスト8をかけた戦いは、第4シードの山形中央が、鈴木駿也と梅津寛樹(ともに3年)の、最速140キロ超えコンビの継投で、九里学園を3安打に抑え、7-1で快勝した。第7シード鶴岡東は、新庄東に3-0で勝ち、2年ぶりの8強入り。3安打13奪三振で完封した左腕・上野和彦(3年)は、2試合連続の無四球完投。両校はベスト4をかけ、20日に激突する。第1シード酒田南、ノーシード山形城北も8強入りした。

 山形中央の、まず鈴木が相手打線を抑え込んだ。「夏の雰囲気に緊張していた」と、初回に失点したが、140キロ超えの直球と、球速差40キロのカーブを交え、打者に的を絞らせなかった。4回に内野安打と四球で無死一、二塁のピンチを招くも、相手の走塁ミスと、土屋佑樹遊撃手(3年)の好守で無失点に切り抜け、試合の流れを完全に引き寄せた。

 6回からは梅津が継投。「球速にはこだわらなかった」と話すように、130キロ台の直球をテンポよく投げ、打者12人に完全投球。ライバルとして鍛錬し合う2人の継投で、2年連続の8強入りを決めた。

 もっとも庄司秀幸監督(32)は、10安打7得点の快勝にも不満だった。昨夏、準決勝で羽黒に2-3の逆転負け。今大会を、勝利への「思い」が試される夏と位置付けてきたが、初回に1死満塁の好機を併殺で逃すなど、チャンスをものにできない場面があった。「1つのプレーに対する厳しさがない。うちは県立高校。地域の人と感動を共有できるような野球をしなければならない」と庄司監督。勝利への執着で、初の夏制覇に挑む。

 [2008年7月19日11時45分 紙面から]



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