京都外大西には頭脳派捕手/京都大会
<高校野球京都大会:京都外大西3-1京都国際>◇19日◇準々決勝
京都外大西の1年生捕手・久須美亮太が、4強入りに導いた。背番号18ながら3回戦桃山戦から3試合連続で先発マスク。京都国際を相手に4投手の継投策をリードし、7回から3連続を含む5併殺も決め、3-1で守り勝った。
枚方シニアで昨年の全国3位捕手は、大阪や地方の有力校の誘いを断って連覇を狙うチームに入学。先輩にも物おじしない性格と対戦データをもとに試合前日は3時間のシミュレーションを怠らない熱心さで正捕手に抜てきされた。
投手5人の特徴に合わせた配球や声のかけ方も絶妙で、継投野球を展開する上羽功晃監督(38)も「1年生とは思えないでしょ? すべて任せてます」と信頼は厚い。
それでも久須美は冷静な口調で言う。「相手はデータ通りだった。思い通りに打たせるのが楽しい。次も勝つことに集中したい」。連覇まで、あと2勝。1年生捕手の頭脳には、甲子園までの道がはっきり描かれている。【西尾雅治】
[2008年7月20日12時29分 紙面から]
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