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自主性重視の白樺学園4強/北北海道大会

<高校野球北北海道大会:白樺学園6-2武修館>◇21日◇準々決勝

 白樺学園が、選手たち自身が決めた打順で武修館を下し、ベスト4まで上がってきた。「やらされる野球でなく、自分たちで考える野球を」の方針の下、戸出直樹監督(32)が北北海道大会から取り入れた新システム。1番羽馬が本塁打を含む3安打、3番丸尾が羽馬を2度迎え入れる3打点。安打数は相手の10本に対し7本だが、効率良く得点を重ねた。

 1回戦の前夜、選手たちだけで集まり「打順決めミーティング」を行った。地区ではほとんど控え捕手だった羽馬が1番に、夏は不調で2ケタ背番号に落ちた丸尾は、好調だった春と同じ3番に決まった。「地区でも3番だったけど、代表決定戦では無安打だったのに。3番に推されてうれしかった」と丸尾。その2人が活躍した。

 打順だけでなく、試合も極力自己判断でやらせている。「私はこの試合、ほとんどサインを出していません」(戸出監督)。6回に4番杉本が二盗、三盗をたて続けに決めたのもノーサインだった。杉本は「自分たちでできると考えてもらっているから」と、いつも以上にしっかりとしたプレーを心がけている。

 これで6年連続の4強進出。羽馬は「自分の中では最低の目標をクリアしました」というが、続く準決勝の旭川実は昨年やられている相手だ。「1番は切り込み隊長で気持ちいい打順。どんどん点を取ってコールドで勝ちたい」とリベンジを誓う。「自分たちの打順」で決勝切符を取りにいく。

 [2008年7月22日10時20分 紙面から]



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