光星学院夏5度目まであと1つ/青森大会
<高校野球青森大会:光星学院12-1八戸西>◇21日◇準決勝
光星学院が八戸西を12-1の5回コールドで下し、2年ぶりの決勝進出を果たした。相手投手陣を揺さぶり、6安打13四死球で12点と試合巧者ぶりを発揮した。私立両雄の決勝対決は2年ぶり8度目で、光星学院は5年ぶり5度目、青森山田は5年連続9度目の甲子園をかけ、23日に激突する。
三度目の正直だった。昨年春、今年春と地区大会で敗れている八戸西の向祐貴(2年)を、ついに攻略した。制球に苦しむ向から9四死球を選び、しぶとい単打で得点を重ねた。2番手三ケ田篤(2年)も同様に攻め、結局スクイズ2回を含む5つのバントを成功させた。会心の勝利だ。
「久しぶりに、うちらしい試合ができた」と金沢成奉監督(41)は手応え十分の様子。「相手は好投手。打ち崩すというよりも攻め崩す」という戦略を、ナインが実践した。先発の小林寛(2年)は4回を4安打1失点と試合をつくり、最後は下沖勇樹(2年)が3人で仕留めた。
春、秋を含めると、昨年春以来、実に4季ぶりの県大会決勝進出。この間、青森山田は4季連続優勝とライバルに後れを取っていた。ついに決戦のときを迎える。「今日のように泥臭い、粘っこい野球ができれば道は開ける」と金沢監督は話した。柴田憲二主将(3年)は「しっかり自分たちの野球をするだけです」と静かに闘志を表した。【北村宏平】
[2008年7月22日12時35分 紙面から]
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