浦添商伊波無四球無三振完封/夏の甲子園
<全国高校野球選手権:浦添商7-0飯塚>◇4日◇1回戦
浦添商(沖縄)はプロ注目の伊波翔悟投手(3年)が史上2人目の無四死球、奪三振0で今大会初完封、7-0で飯塚(福岡)を下した。
浦添商のエース伊波が、わずか91球で快記録を打ち立てた。春の九州大会では25回で30三振を奪った「ドクターK」が、モデルチェンジした。無四球で、さらに三振を1つも取らずに完封。無四球無三振での完封は甲子園史上2人目の珍しい記録だ。「練習試合でも三振ゼロで勝ったことはないです」と伊波もびっくりだ。
「低めを丁寧について打たせて取りたかった」と言う狙い通り、16アウトを内野ゴロで取った。最終回にはこの日最速タイの146キロをマークする余力すらあった。
ライバルであるセンバツ優勝投手の沖縄尚学のエース東浜巨(3年)に少し近づいた。試合前夜に東浜から連絡が入り「甲子園は楽しい所だから楽しめよ」と激励された。東浜から渡されたお守りはバッグに入れている。伊波は「今度は僕たちが深紅の優勝旗を沖縄に持って帰りたい」と沖縄代表による春夏優勝リレーを狙う。【前田泰子】
[2008年8月5日8時50分 紙面から]
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