全国高校野球選手権(甲子園)に静岡県代表として出場している常葉学園菊川は5日、京都市のNTT西日本グラウンドで30度を超える猛暑の中、約3時間の練習を行った。
8日の初戦(対福知山成美=京都)が近づき、1番酒井嵩裕遊撃手(3年)が調子を上げてきた。エース戸狩聡希(3年)が登板した実戦形式練習では中前打、中越え二塁打を放って2打数2安打。戸狩に「ウチの打線は敵にしたら嫌。特に酒井。普通なら内野ゴロになるスライダーに(バットの)ヘッドが入ってきた」と言わしめた。
フリー打撃では左翼だけでなく、右翼へ流して本塁打を放った。「県の決勝の前にも右を意識したら成績がよかったので」。県決勝では先頭打者三塁打、本塁打。広角打法で本番に備えた。センバツでは9打数無安打。大会直前まで引っ張り中心の調整をしてしまい、打撃不振に陥った。反省を生かし、春の分も打ちまくる。【斎藤直樹】

