浦添商11年ぶり8強進出/夏の甲子園
<全国高校野球選手権:浦添商3-1関東一>◇14日◇3回戦
浦添商(沖縄)は3-1で関東一(東東京)を下し11年ぶりの準々決勝進出を決めた。
チーム一の元気者が、浦添商の11年ぶり8強のけん引役となった。山城一樹捕手(3年)が、関東一の自慢の足攻を封じた。初回、2回、4回と3度盗塁を阻止した。
足対策にエース伊波翔悟(3年)と相談して、走者が出ると投球に入るまでの間合いを3秒、5秒、10秒のパターンをつくった。山城がサインを出し、相手走者にスタートを切らせないようにした。「相手の足の速さは沖縄尚学と同じくらいだった。伊波がうまかったと思う。ベストゲームでした」と山城はエースをたてた。1失点完投の伊波も「今日は山城のおかげ」と相棒に感謝した。
山城は初戦の飯塚戦で左手首をねんざし、試合前に痛み止めを打ち、常時140キロを超える伊波の球を受け続ける。遠投102メートルの強肩と、50メートル6秒3の俊足、高校通算22本塁打のパワーでプロのスカウトも注目する存在だ。このまま11年前の先輩に並ぶ4強、そして決勝までチームを引っ張っていく。
[2008年8月15日7時25分 紙面から]
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