常葉菊川が準V報告、市民500人が集結
第90回全国高校野球選手権(甲子園)で静岡県勢35年ぶりに準優勝した常葉学園菊川が19日、決勝から一夜明け、菊川市の同校で準優勝報告会に臨んだ。市民ら約500人が参加。バスで大阪から帰静したナインは、校門から凱旋(がいせん)入場した。にわか雨が降り出すも、多くのファンがねぎらいの声を送った。
太田菊川市長らのあいさつに続き、佐野心監督(41)がマイクを持った。「私自身も貴重な体験をした。選手たちのキラキラ輝いた顔でプレーする姿は、心に刻まれたと思う」などと話した後、声を詰まらせた。「私事ですが…、知幸さん、ありがとうございます。明日から2人でまた頑張ります」。準Vチームの土台を築いた森下知幸前監督(47)への謝意を表した。大会中に左ひじ痛を発症したエース戸狩聡希(3年)も、涙がこみあげた。「ひじが痛くて活躍できなかったけど…。このメンバーでできて最高でした」と話すと、市民から拍手を受けた。
前田隆一主将(3年)は「楽しむことだけをモットーに、楽しむことができた。応援してくれた方々のおかげです」と市民に感謝。後輩に向け「次のヤツもこういうふうに歓迎してもらえるよう、頑張ってほしい」とエールを送った。5季連続甲子園を目指す新チームは、20日に始動する。【斎藤直樹】
[2008年8月20日12時16分 紙面から]
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