<高校野球茨城大会>◇25日◇4回戦

 つくば秀英の継投策が成功し、3-1で土浦湖北を破った。先発は背番号10の技巧派のサイドハンド右腕、星野友己(いっき=3年)。星野は期待に応え、5回途中まで2安打1失点と粘りの投球を見せた。2番手の速球派エース塚原頌平(2年)は、1安打6奪三振で無失点リリーフに成功。沢辺卓己監督(34)は「世間は(先発が)塚原で来ると思っていたはず。星野は一番頼りにしている投手なんですよ」と、奇襲成功にニンマリだった。