「ハマのゴジラ」横浜・筒香(つつごう)嘉智内野手(3年)が4日、横浜市内の同校で行われた東海大甲府(山梨)との練習試合で高校通算65号を放ち、同64本だったPL学園時代の清原和博を抜いた。7回無死からプロ注目左腕、渡辺圭投手(3年)の外角高めへのスライダーを右中間に運んだ。これで東海大相模時代の大田泰示(現巨人)にも並んだが「大田選手は1ランク上。自分ももう1つ上のランクを目指したい」と引き締めた。

 高校入学後は清原氏の活躍をビデオで見て「すごいなと思った」と言う。渡辺元智監督(64)は「清原は右にも左にも打っていた。その域には達していないけど、飛距離や球の勢いは筒香も持っている」と評した。花巻東(岩手)菊池、東海大望洋(千葉)真下ら、同世代を代表する左腕を打ち砕いてきた。ヤクルト宮本スカウトは「実力は文句なし。練習より実戦の方が対応力が出る。いい左投手も苦にしない」とあらためて高評価した。