<高校野球神奈川大会>◇16日◇2回戦

 桐光学園は2年ぶりの優勝へ、プロ注目エースの東条大樹投手(3年)を温存しながら12-0で横浜平沼に5回コールド勝ちした。森大樹投手(2年)が先発し、4回を無安打に抑えた。「登板する時は東条さんに負けないぐらいの気持ち」と結果を出した。野呂雅之監督(48)は「東条も悪いわけではないが、森が一番ストライクが取れる」と説明。東条は「自分のやることをきちんとやりたい」と出番に備える。野呂監督の長男、昂平外野手(3年)は「9番左翼」で先発し、無安打ながらも犠打、死球で勝利に貢献した。