<高校野球大阪大会>◇22日◇3回戦

 プロ8球団13人のスカウトが見守る中、金光大阪の陽川尚将内野手(3年)がチームの窮地を救った。0-2の9回、無死2塁から右越えに適時二塁打。同点に追いつくきっかけを作った。「死球でもいいから塁に出ようと思っていた。打った瞬間は取られるかなと思ったけど」。ただこの日は1安打だけ。15回は2死一塁で三ゴロに倒れ最後の打者になった。試合は大院大高と2-2で延長15回引き分け再試合となった。