<高校野球兵庫大会>◇15日◇2回戦

 V候補の一角、育英が猪名川を6-0で破り、初戦を突破した。左腕堀田健吾(3年)が2安打、14奪三振の快投。打線は高校通算68発の3番井村展章捕手(3年)こそ不発だったが、楽天福原峰夫内野守備走塁コーチ(52)の次男で8番の福原渉二塁手(3年)が適時打を放つなど、下位打線が奮起した。控え二塁手の主将杉浦竜馬(3年)は「守りも打線も育英らしい試合ができた。いい試合でした」と笑顔を見せた。