<高校野球南北海道大会>◇26日◇決勝

 センバツ8強の北照が函館大有斗を4-3で下し、夏は19年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。エースで4番の又野知弥(3年)が2回に今夏4本目となる先制本塁打を放ち、投げては3試合連続の完投勝利でけん引した。8回途中で右足のつるアクシデントを乗り越えた又野は「つって負けたら1番悔いが残る。気迫を前面に出しました」と振り返った。春夏連続甲子園に向け、河上敬也監督(51)は「まずは初戦を突破して、上を目指して頑張っていきたい」と話していた。