鳥取

Ｖへの足跡

八頭Ｖへの足跡
２回戦	６－５	米子
準々決勝	７－２	鳥取工
準決勝	２－０	倉吉東
決勝	４－１	米子北

＜高校野球鳥取大会：八頭４－１米子北＞◇７月２５日◇決勝

　八頭が堅実な試合運びで４－１と米子北を下し、７年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めた。１回に四球を足がかりに連続適時打で２点を先制。終盤にも犠打を絡めて加点した。９安打され再三得点圏に走者を背負いながら、エース上川和真投手（３年）が１失点で完投。「自分がしっかり投げて甲子園で２勝したい」と意気込む。１回に適時打、７回にも中前打で出塁して追加点のきっかけをつくった中尾恵吾外野手（２年）は「最高です。ベンチの雰囲気がよかった。甲子園で２勝はしたい」と目標を掲げた。

　［2010年7月26日09時30分　紙面から］

◆八頭　１９２６年（大１５）に鳥取県女子師範学校併設八頭高等女学校として創立の県立高。４９年から智頭農林との統合で現校名になった。普通科、理数科、国際英語科があり生徒数９６０人（うち女子４７５人）。野球部は５２年創部。部員６８人。甲子園には過去春１度、夏６度出場。所在地は鳥取県郡家町久能寺７２５。大原洋二校長。