大リーグ選手会のトニー・クラーク専務理事(42)は25日、試合時間短縮ルールについて、多くの選手が過激な変更に反対していることを明かした。

 今季は攻守交代時の時間制限、打者は打席中にボックスを完全に外さないなどのルールを導入。同専務理事はキャンプ地で選手とミーティングし、ルールに適応するよう助言しているが、反対の声は強い。レッドソックスのオルティスは「打席を外すスタイルは変えない。罰金で財産がなくなるかも」とルール無視を公言している。