薬物規定違反により昨季全試合の出場停止処分を受けたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が27日(日本時間28日)、キャンプでの投内連係で、守り慣れている三塁に加えて一塁の練習も行った。

 今季はヘドリーが正三塁手となることが濃厚。ジラルディ監督は「いろいろな状況を考える」とし、通算654本塁打のロドリゲスを指名打者や一塁手のバックアップとして起用することを考えているようだ。

 ファーストミットではない内野手用のグラブでゴロ処理などを練習。悪送球もあったが、ロドリゲスは「楽しかったよ。ベストを尽くしたい」と前向きに話した。