メジャー初のラテン系黒人選手として知られたキューバ出身のミニー・ミノーソ氏が1日、90歳で死去した。

 49年にインディアンスでメジャーデビュー、51年途中からホワイトソックスに移籍して3年連続盗塁王に輝くなど活躍し「ミスター・ホワイトソックス」と呼ばれた。64年に1度引退したが79年と80年に復帰し、野手では史上3番目の高齢となる54歳でメジャーの試合に出場。通算打率2割9分8厘、186本塁打、205盗塁だった。