レッドソックス上原浩治投手がオープン戦初登板し、1回3安打1失点だった。

 3回に2番手で登板。右中間二塁打、左前打を打たれ、いきなり無死一、三塁のピンチを招く。1死後に中越え二塁打を許したが、後続を二飛、右飛に抑え、1失点で切り抜けた。

 投球の幅を広げるため、ここ数年は「第3の球種」としてカットボールの習得に取り組み、今キャンプでも投球練習から多投。この日、捕手と話し合って実戦で試投した。

 21球中10球ほど投げ「空振りも取れたし、フライになった。ちょっと使えるかな、というめどが立った。今後もっと投げていこうと思う」と話した。

 次回登板は10日のレイズ戦の予定。