ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(40)と、昨季限りで引退した元ヤンキースのデレク・ジーター氏(40)が18日、都内のマンダリンオリエンタル東京で、21日に行われる「ハイチュウプレゼンツ トモダチチャリティベースボール」の記者会見に臨んだ。

 本イベントは、東日本大震災の被災児童自立支援チャリティーとして開催。両氏は東京ドームでの野球教室に参加するほか、監督として少年野球チームを率いてベースボールマッチで対戦する。

 松井氏は「ここにジーターがいる事実だけでもすごいこと。子どもたちみんなが楽しめる、いい時間を過ごしたい」。デビルレイズ(現レイズ)とメジャー開幕戦(東京ドーム)を行った04年3月以来11年ぶりの来日となったジーター氏も、「日本に来ることを楽しみにしてきた。グッドフレンドの松井さんと、何よりも子どもたちが楽しめるイベントにしたい」と、笑顔で話した。