【サプライズ(米アリゾナ州)22日(日本時間23日未明)=佐藤直子】17日に右肘靱帯(じんたい)修復手術を受けたレンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が、術後初めてメディア対応した。

 20日からチームに合流し、現在は毎日15分ほどのリハビリを行っている。手術は約1時間で終わったと言い、「すごく順調に終わった。やれることはできたと聞いている。僕自身も終わったからすごく順調なので、1年かけてしっかり戻りたいと思います」と話した。利き腕を固定している状態なので、日常生活も不便なこともあるが「彼女に助けてもらっています」と交際中の山本聖子(34)のサポートに笑顔を見せた。戦列復帰まで約12~15カ月かかるといわれるが「去年からずっと球が行っていない感じがあった。その前よりもさらにいい投手になって帰ってきたいと思います」と誓った。