左太もも裏の張りを訴えているレッドソックス上原浩治投手は30日(日本時間31日)、ブルペンに入り約30球を投げた。

 故障して以来、捕手を座らせて2度目の投球練習。脚の状態を気にしながらも、前回よりもステップの幅を広げることも試した。治療と調整を続け、完全復帰を目指す上原だが「試合で投げないと怖さは消えない。怖さはまだある」と胸の内を吐露した。

 見守ったニエベス投手コーチは「今日は75パーセントぐらい。あるべき方向に進んでいる」と話した。今後の予定は日々の状態を見て決めていくという。