米大リーグ、ヤンキース田中将大投手は17日(日本時間18日)、今季3度目の先発となる18日(同19日午前8時10分開始予定)のレイズ戦に備え、キャッチボールなどで調整した。

 前回登板から投球フォームの修正に努め「いろいろやっているが、試合で結果として出さなければ変わってないのと一緒。マウンドで答えを出せるようにと思う」と静かな口調で意気込みを口にした。

 レイズとは昨年5月に対戦し、7回3失点で勝利を挙げた。敵地では初登板で、昨季と比べてメンバーが多く変わっている打線が相手となる。田中は「(昨年)対戦している打者の方が少ない。投げながら自分の状態を見て、何(の球種)がいいのか探しながら投球できればいい」と臨機応変に臨む構えだ。