右手首の炎症と前腕の軽い張りのため15日間の故障者リスト(DL)に入ったヤンキース田中将大投手(26)が28日(日本時間29日)、会見を行った。

 田中は「ブルペンで投げた次の日(現地27日)、朝起きたときにちょっとした違和感を感じていた。これ大丈夫かなという感じだったので普通に過ごしてたが、今日、朝起きて、ちょっと(痛みが)増していたので、これはちょっと厳しいなというのがあった」と異常が起きた経過を説明。「とりあえず最低7日間はノースローでということなので、できることをその中でもやっていってまたそこから、ということだと思います」と話した。

 田中は29日(日本時間30日)のレイズ戦に登板予定だった。復帰までは1カ月が見込まれている。