右手首と前腕部を痛めて故障者リスト(DL)入りしているヤンキース田中将大投手(26)が、21日(日本時間22日)に傘下マイナーでリハビリ登板に臨むと16日、ジラルディ監督が明かした。

 田中は15日に故障後2度目のブルペン投球で35球を投げ、この日も約30メートルのキャッチボールを行った。患部に異常はない様子だったが、同監督は「もう1度(ブルペンで)投げてから試合にいくほうがいい。状態が上がっているのをあらためて確認するため。1歩ずつ進んだほうがいいと思う」と慎重を期した。18日に遠征先のワシントンでブルペン入り予定。