レッドソックス上原浩治投手(40)が3年連続2ケタとなる10セーブ目をマークした。

 2点リードの9回に登場。先頭にソロ本塁打を浴びて9試合ぶりに失点したが「本塁打で(気持ちの)スイッチが入った」と、きっちりと後続を抑えた。8回に2番手で登板した田沢は3者凡退、2三振と完璧な内容に「緩急をうまく使えている」と納得の表情だった。

 ▼上原が3年連続4度目のシーズン10セーブをマーク。日本人大リーガーのシーズン2ケタセーブ4度は、00~03年佐々木主浩(マリナーズ)に並ぶ最多となった。日本人が40代で2ケタセーブは初めて。