右の手首と前腕部を痛めて故障者リスト入りしているヤンキース田中将大投手は故障後初のリハビリ登板に臨むため、傘下マイナー3Aスクラントンの本拠地へ移動した。21日(日本時間22日)のダーラム戦に先発する。

 ヤンキースの遠征先、ワシントンのナショナルズ・パークでキャッチボールを行った後、チームを離れた。キャッチボールでは最長約40メートルで投げた後、投本間ほどの距離に近づいて、ノーワインドアップとセットポジションから変化球を交えて強い球を投げた。