レッドソックス田沢純一投手(28)が球威でピンチをしのいだ。

 レンジャーズ戦で1-2の8回1死一、二塁、4番ベルトレを迎える場面で登板。いきなり重盗を許したものの、最速96マイル(約154キロ)の速球を軸に2者連続三振で後続を抑えた。チームは敗れて再び借金2に。「(ボール球を)振ってもらって助かった」と、好投にも笑顔はなかった。