カブス和田毅投手(34)が強力ナショナルズ打線を6回途中1失点に抑えた。

 初勝利こそ逃したが、今季2度目の先発は2回以降は2安打のみ。初回、先頭打者本塁打を許した後は「長打を食らわないよう低めを意識した」と丁寧な投球を貫いた。「周りは『グッジョブ』って言ってくれるけど、自分の中ではまだ納得できていないです。チームが勝つために自分が長く投げられるようになれば」と課題を口にした。(シカゴ=佐藤直子通信員)