レッドソックス上原浩治投手が今季2敗目(2勝10セーブ)を喫した。

 3-2で迎えた9回裏に登板。先頭打者を内野手の失策で出すと送りバント、敬遠四球などで2死一、三塁。ここで代打ハミルトンにカウント1-1から3球目のスプリットを左中間へサヨナラの2点適時打を許した。

 上原は「(味方の失策が絡んで逆転サヨナラ負け)打たれた自分が悪いので。それ以上は何もない」と話した。

 田沢純一投手は3-2の8回に4番手で登板し、1回を3者凡退、1三振。防御率は1・64。

 田沢は「(5月27日以来の登板に)怖さがあったが、思ったよりかは良かった。(上原がサヨナラの二塁打を許し)あの人で負けたら仕方ない」と話した。