米スポーツ専門局ESPN電子版は22日、歴代最多安打記録を持ちながら野球賭博への関与で永久追放されたピート・ローズ氏(74)が、選手として出場した86年の試合でも賭けていたことを裏付ける文書を入手したと報じた。

 04年に監督として賭けをしたことを認めたが、選手としての関与は一切否定していた。同氏は3月に大リーグ機構に対し追放処分の撤回を要請しており、今回の件には弁護人を通じ「処分撤回に関する事項なのでコメントできない」と発表した。