ジャイアンツは23日、青木宣親外野手(33)が右腓骨(ひこつ)を骨折していたと発表した。

 20日のドジャース戦で右足に投球を受けており、故障者リスト入りする。約2週間ギプスを装着する予定で、オールスター戦(7月14日・シンシナティ)に選ばれても出場は絶望的となった。

 当初のエックス線検査では骨に異常はなかったという。

 23日は全体練習の前に外野を走ってパドレス戦の先発メンバーに名前を連ねたが、試合前に急きょ先発を外れた。再検査で約1センチのひびが見つかった。

 試合後は松葉づえを突き「練習前のアップは動けて、これならいけると思った。打撃練習前に足を引きずるような感じになり、これは無理だとすぐ分かった」と話した。

 青木は今季、67試合で打率3割1分7厘、2本塁打、19打点、12盗塁。