ジャイアンツは24日、右腓骨(ひこつ)を骨折した青木宣親外野手(33)を15日間の故障者リスト(DL)に入れたと発表した。21日にさかのぼって登録された。

 骨に約1センチのひびが見つかった青木は「完全に(骨が)くっつくまでは1カ月。痛みがなくなればプレーできるが、それが2週間後くらいと言われている」と説明した。

 20日のドジャース戦で右足に投球を受けた後の検査では骨に異常は見つからなかった。23日のパドレス戦で一度は先発メンバーに名を連ねたが、試合前の練習で異常を感じ、再検査を行った結果、骨折が判明した。

 メジャー4年目の青木は今季ジャイアンツに加入した。67試合に出場して打率3割1分7厘、2本塁打、19打点、12盗塁の好成績。