マーリンズ・イチロー外野手(41)の連続打席無安打が自己ワーストの「29」に伸びた。

 カブス戦は7回に二塁手の頭上を越えた打球が、右翼手に好捕される不運。2三振を含む4打数無安打に終わり、ジェニングズ監督は「(日米通算)4000本以上も安打を打っている選手にスランプという表現は合わない」と話した。チームは5月2日以来の4連勝と勢いづいており、その流れにイチローも乗りたいところだ。(シカゴ=佐藤直子通信員)