マーリンズ・イチロー外野手の自己ワースト連続打席無安打が34でストップした。レッドソックス戦に9番右翼で先発出場。

 4回1死一、二塁で迎えた第2打席でレッドソックス・ポーセロと対戦した。カウント1-1から148キロの外角高め直球に詰まりながら、打球はセンター前にポトリと落ち、35打席ぶりヒットとなった。

 第1打席は3回1死でポーセロと対戦し、カウント2-2から、149キロ内角低め直球に手が出ず、見逃し三振だった。第3打席は7回無死で左腕ロスと対戦し、初球のスライダーをピッチャー返しの痛烈なゴロ。当たりは良く、打球はグラブをはじいたが、ロスが落ち着いて送球し、惜しくも投手ゴロでアウトになった。第4打席は9回1死で上原浩治投手と対戦し、中飛に倒れ4打数1安打だった。

 イチローの安打は6月18日のヤンキース戦で三安を放って以来16試合ぶり。自己ワーストの34打席連続無安打だった。