米国の野球殿堂入り式典が26日、ニューヨーク州クーパーズタウンで行われ、ダイヤモンドバックスなどで通算303勝のランディ・ジョンソン氏(51)、レッドソックスなどで219勝のペドロ・マルティネス氏(43)、ブレーブスなどで213勝154セーブのジョン・スモルツ氏(48)、アストロズ一筋で3060安打を放ったクレイグ・ビジオ氏(49)の4人が表彰を受けた。

 写真家としても活動するジョンソン氏は、米軍慰問のためにアフガニスタンなどを訪れたことを話し、大きな拍手を浴びた。スモルツ氏は、肘を痛める選手が増えていることに警鐘を鳴らし「子どもたちに早い時期から無理をさせないようにしてほしい」と呼び掛けた。