米大リーグ機構は28日、2度目の薬物規定違反により、メッツの右腕メヒアに162試合の出場停止処分を科したと発表した。

 ドミニカ共和国出身で25歳のメヒアは、筋肉増強作用のあるスタノゾロールとボルデノンに陽性反応を示した。

 4月に1度目の違反で80試合の出場停止となり、処分が明けて7月12日のダイヤモンドバックス戦から復帰。今季は7試合で7回1/3を投げ、無失点で1勝0敗だった。