ホワイトソックスは7月31日、かつて同球団などで活躍した名投手ビリー・ピアース氏が胆のうがんのため死去したと発表した。88歳だった。

 ピアース氏は1945年にタイガースでメジャーデビューし、49~61年はホワイトソックスでプレーした左腕。メジャー実働18シーズンで211勝169敗32セーブ、防御率3・27をマークした。オールスター戦には7度選ばれ、ホワイトソックスでつけていた背番号19は永久欠番となっている。