マーリンズのイチロー外野手(41)が、「7番右翼」で出場し、5打数2安打3打点と活躍した。

 日米通算4190安打となり、タイ・カッブが持つメジャー歴代2位の4191安打まで、あと1本と迫った。

 2回裏無死三塁で迎えた第1打席に中前適時打。

 6回裏無死二、三塁の第3打席には、右翼線への2点三塁打を放った。

 一塁ベースを回った直後、一塁オルティスと接触しそうになりながら、ジャンプして交わし、一気に三塁まで到達。「(オルティスが)ふだん(DHのため、守備を)やってないからしょうがないよ」と、淡々と振り返った。

 その他の打席は、遊飛、遊ゴロ、見逃し三振。

 打率は、2割5分3厘。

 試合は、マーリンズが4-4で迎えた6回裏、大量10点を奪って突き放し、3連勝を飾った。