ジャイアンツ青木宣親外野手はめまいを感じたため、4回終了後に退いた。9日のカブス戦で頭部に投球を受けて途中交代し、この日復帰したばかりだった。

 ボウチー監督は「脳振とうの兆候が出た。明日(13日)、再検査をする。故障者リスト入りする可能性もある」と説明した。本人は球団の方針で試合後は報道対応しなかった。

 死球の翌日、10日に頭部の精密検査を受けた結果は問題なかったという。この日の試合前もリラックスした様子だった。