マーリンズは失策が失点に絡むなどして完敗だった。

 そんな中でもイチローは2試合連続となる複数安打を記録。6回無死一塁で二塁内野安打、8回無死一塁では97マイル(約156キロ)を左前にはじき返して好機をつくったものの、後続が続かなかった。

 5回終了後には左翼を守るガレスピーが左手首を痛めて途中交代。今後についてジェニングズ監督は「しばらくスイングに影響が出そうだ」と説明する。8月はこれで61打数22安打、打率3割6分1厘と好調を維持するイチローの出番は、今後も増えそうだ。