ヤンキースの田中将大投手は、ブレーブス戦に先発し、7回を5安打3失点で10勝目(6敗)を挙げた。

 野茂、松坂、ダルビッシュに次ぐ日本選手4人目となるデビューから2年連続の2桁勝利だった。

 -日本選手では4人目

 田中 先輩たちに続けたことは良かったけど、内容はまだまだ遠く及ばない。内容も突き詰めながらやっていきたい。

 -この日の投球は

 田中 初回、大量の援護があった後の回でばたばたしてしまった。(自分に打席が回る)直前にイニングが終わって、(ベンチに)戻って(投球の)準備して、という流れはあまり経験がないこと。もろに影響した。

 -味方の好守もあった

 田中 非常に助けられた。初回もあれ(2死一、三塁での大きな中飛)が抜けていれば大きく違った。本当に周りのチームメートに感謝したい。

 -試合中に修正した部分は

 田中 投球フォーム。投球練習でも投げたことがないようなフォームで投げたら、狙ったところに球がいき始めた。