ブルージェイズ傘下3Aの川崎宗則内野手(34)と、カブス傘下3Aの和田毅投手(34)が1日、メジャーに昇格した。この日からベンチ入りメンバーが25人から40人に拡大したことに伴う措置。ともに優勝争いするチームの貴重な戦力としてマイナーから戻された。

 今季5度目の昇格となった川崎は出場機会がなかったものの「(22年ぶりのプレーオフ進出を狙うチームで)こうやってベンチに入れる。こんな幸せなことはない」。今後は先発ではなく救援として起用される見込みの和田は「やったことがないのでどうなるかは分からないけれど、いい経験になる」と前向きに捉えた。