カージナルスは6本塁打を浴び、反撃するも及ばなかった。

 先発ワカが5回に3発目を打たれると、マシーニー監督は安定感抜群の救援陣にマウンドを託した。まだ2点を追う展開だった。しかし、繰り出す投手が次々につかまってしまう。

 レギュラーシーズンでは両リーグを通じて最多の100勝を記録しているだけに、監督は「明日もいつも通り戦うだろう」と自信をにじませながら言った。