マリナーズからFAとなった岩隈久志投手(34)の残留は契約年数次第だと、地元紙ザ・オリンピア電子版が24日付で伝えた。

 同紙によると、ある他球団幹部が「岩隈は他からなら恐らく3年4000万~4500万ドル(約48億~54億円)の提示が得られる。マ軍は2年契約以上は望んでいないと聞いた」と話したという。岩隈残留が大方の予想だが、もしマ軍が2年を譲らず他球団が獲得に本腰を入れれば、流出の可能性もあると同紙は伝えている。