ジャイアンツは14日、ワールドシリーズを制したロイヤルズからフリーエージェント(FA)となったジョニー・クエト投手(29)と6年契約で合意したと発表した。

 米メディアによると総額1億3000万ドル(約157億円)。ジャイアンツは今オフ、サマージャに続いてFAの先発投手を補強した。

 先発右腕のクエトは7月にレッズからロイヤルズにトレードされ、今季は両チームで11勝13敗、防御率3・44の成績。メッツとのワールドシリーズ第2戦では完投勝利を収めた。昨季は自身初の20勝をマークし、メジャー通算では96勝(70敗)を挙げている。